LinkIconHOME中設計

3DCG設計室

HOME > 3DR > 3DCG設計室 > 散歩道 > 2014

2014.12

仕組みなのか仕組まれたのか

散歩道の更新のためにHPソフトを起動しようとすると、ソフト画面の表示を担っているフラッシュを更新しないと「ダメよー。ダメ、ダメ」と言って起動しない。言われるままアドビのHPから最新版をダウンロードしてインストールしたが起動しない。「あれっ?」 またVer.9以上に上げろと表示している。インストールした最新版はVer.15なのに…?「あ、そういうことか!」 使っているソフトが古いので取り巻きのソフトを最新版にし過ぎると、古いソフトがついていけず認識できないのだ。その上サポートも終了している。ということは…。そう、否が応でも最新版を購入しなくてはならないのでした。トホホ…。

いつ買うの?今でしょ。

2014.11

3/829

お隣小城市の中心市街地活性化協議会というところが、「まちの駅」ポスター(制作済)に付ける佐賀弁キャッチコピーの募集をしていたので応募してみた。20店舗分の募集であったが採用20点に残り、二次審査で優秀賞3点に選ばれた。入賞したのは保健福祉センター「アイル」のもの。駅長がビートルズファンということでビートルズ色が強いが、唐突にHELPと言われても「なんだかなぁ~」。色々まよった挙句、アビーロードをひねって作ったのが「浴びィろーでして、つんのーて行ったら事務室やった。まちごーた」です。アビーロードごっこの画とHELPをつなげてみました。異論はありましょうが、優秀賞3点はプロのクリエイティブデザイナー選考やけんねー。

プールと温泉の「アイル」
訳:浴びようと思って付いて行ったら事務室だった。まちがえた。

2014.10

台風19号

今回の台風は来そうな進路で気になっていたが、九州南部を通過した。地球温暖化の影響で最近の台風は凶暴化していると言われるが、遠くにあるのに吹き返しの風が案外強かった。温暖化が人的影響と言われれば台風の凶暴化も人工現象かも知れないが、出来たあとは自然現象なのでジッと過ぎ去るのを待つしかない。そうしていると急にあたりが明るくなった。「去ったか?」と外に出てみると強風の中に青空と虹が見える。大変なのかそうでないのか良く分らない瞬間だが、あれもこれも自然なのだと思うとちょっと笑えた。数百キロの渦の中で騒いだところで人間は台風の目にも映らないちっぽけな存在ということか。

うっすらと二重の虹

2014.09

フィリップス

フィリップスの髭剃りはこれで二台目だけどこれしかないと思っているメーカーだ。これを知る前は国産メーカーのものを渡り歩いたが、だいたい一年で充電バッテリーが弱りコード繋いだままになり、外刃が2年待たずに破れていた。もちろん5千円前後の普及品しか買わないが、不満だった。そんな時興味半分で買ったのがフィリップスだ。今使っているのは7,8年は過ぎていると思うが、まず充電バッテリーが弱らない。そして外刃が破れない。うそみたいな商品だ。もちろん外刃はいずれ破れるが国産の比ではない。この刃の形式はフィリップスの伝統たが、いつものやつがフツーに買えてフツーに使える安心感がいいと思う。

HQ7850(11月1日ついに外刃破損)
→もちろん替刃に交換
2016.04スイッチ故障→自力修理
2019.09部品磨耗し外れる→買い替え

2014.08

虫の音

八月もお盆を過ぎると夜は肌寒くなってきた。振り返れば今年の夏は、庭の小さな柿の木に気持ち悪いくらいのセミの大群が発生していた。知らずに近づくとひと塊がオレもオレもと言ってワッと飛び立つ。ひんやりとしたシャワーが気持ち良かったり…? 子供のころはアブラゼミがメインでニイニイゼミやツクツクボウシ、ヒグラシもいた気がするが、最近はクマゼミメインで+アブラゼミが一斉に鳴き始めて鳴き終わる感じがする。気のせいかな?そんな夏も過ぎるとこんどは夜の虫たちが鳴き始めた。だいたいメインはコウロギだが、今年は聞き耳を立ててスズムシやマツムシの虫の音を聞き分けてみようと思う。

夏の音の終わり

2014.07

サイボーグ後期高齢者

猛暑続きで熱中症の注意喚起があるなか、「明日梅畑にいくぞ」と後期高齢者たち。若い頃住んでいた近くにちいさな畑があり大きな柿の木もあったが、高速道路に取られてネズミの額ほどの土地が残った。そこに二本の梅の木と根元にコンニャクとラッキョウが植えてある。狙いはラッキョウだ。十時前に着くと地区の農家の人たちが軽トラを連ね、総出で草刈の準備をしていた。と思ったら片付けの最中だった。陽が上がると引っ込むという真夏の道理だが、我が後期高齢者たちは逆だ。熱中症のニュースの話をすると「用心して行く」と言う人たちである。四時半までみっちり作業した。自分は梅の木の剪定をしながらサポートしてはいたが、熱中症どこ吹く風といった後期高齢者たちであった。

ネズミの額

2014.06

二千年ハス

市内の聖光寺で弥生時代の遺跡から種子で見つかったハスが今年も開花したという。よく知らないので買ったばかりの姉のホンダ純正ナビで検索すると田舎でもドンピシャ出てくる。早速行ってみた。本当は弥生時代に想いをはせるのが正しい鑑賞方法かもしれないが、その池にアメンボやらゲンゴロウ、トンボやタニシがウヨウヨいたのでそっちに気がいってしまった。子供の頃の想い出の方がよみがえって花どころではない。あとから来たよその子供も同じだったが…。さて二千年と聞くと遠い昔のように思えるが、ふと100年の20回分と考えるとチョッと前のように思える。そのチョッとの中のまたチョッとの人生を生きている。先日急逝した叔父の葬儀を終えたが、静かに咲くハスの花とその足元で命の輝きを見せる虫たちが、何かを語りかけているようにも思えた。

次の二千年へ

2014.05

プリンセス・プリンセス

「ダイアモンドだねぇ~♪」と歌ったのはガールズバンドのプリプリだが、見てきたのはダイアモンドプリンセス号。ゴールデンウィークに長崎港に入ったのだが、前日はサファイアプリンセス号が入港していた。ダブルプリンセスなのは姉妹船だから。共に長崎の三菱造船所生まれだ。ダイアモンドプリンセス号はもともと2番船のサファイアプリンセス(2181番船)だったのだけど、建造中に火災を起こした1番船のダイアモンドプリンセス(2180番船)に代わりダイアモンドプリンセス号として先に納入された船だ。ダイアモンドプリンセス号は焼損部分を撤去してサファイアプリンセス号として納入されている(Wikiより)。大変だったね。記念日とは知らずにいたがこの日の入港は10thアニバーサリーだった。船客になれない私は出航セレモニーに参加して、赤の他人に精一杯手を振って帰ってきた。

Big Hand見えるかな

2014.04

じょーじょー寺

昼のニュースでじょーじょー寺が、じょーじょー寺がというので、どこの寺かと見てみると外人の赤ちゃんが映っている。英国ウイリアム王子の息子ジョージ王子だった。オーストラリアを訪問している一家のひとこまである。夜のニュースでも聞きまつがいたが、これは日本語の冗長性だと思う。外国語を日本語化するのは「ほったいもいじるな」なんかが有名。司馬遼太郎の坂の上の雲ではロシアの最高司令官「クロパトキン→黒鳩金」、敵艦名「イズムルード→水漏るぞ」だ。当時の兵隊さんは助かったと思う。数字だって「1185年→いいはこ創ろう鎌倉幕府」になる。冗長性は合理主義からは生まれないと考えると、昼のニュースはまさに経験主義。ウイリアム王子の息子「ジョージ王子→じょーじょー寺」で覚えておこう。

公務中のじょーじょー寺
(ニュース映像より)

2014.03

新車ハイブリッド

買ったのは姉。福岡のお金持ちはBMWからHONDAハイブリッドにお乗換え。押し迫った消費税アップ前にということだが、コマーシャルカラーの緑にするか白にするかで迷ったあげく、福岡のディーラーまで呼び出される。緑も綺麗だがダークメタリック系は楽しい感じがしなかったので白を薦めた。明るいシルバーも良いと思ったが営業車っぽいと無慈悲に却下。うーむ旦那が来れなかった(来なかった?)のは賢者の選択。ところで福岡までわざわざ出かけたのだが褒美は晩飯だった。家に帰ると父が「飯だけや?」。うちは普通のガソリン車だからねぇ…、できれば褒美もハイブリッドがいい。

次回はあごあし付きで!
(HONDAカタログ)

2014.02

光つけて...

「まっ、まぶしい!」ってことはないが、都市部ではすでに普通になった光回線がようやくわが市の一部に開通した。しかも運よくエリア内。昔炭鉱で隆盛して市になったが今はわずか2万人。やっと市の補助で開通した。補助がなければ永遠に見向きもされなかったかも。どうせ来ないのに興味を持っても仕方が無いと放っていたけど、話を聞けばインターネットだけでなく電話とテレビが光回線一本で済んでしまうという、そんな時代になっていた。きっと文明開化でガス灯や電灯を見た人は新しい光にときめいたことだろう。こんどの光は眩しくはないが気分はおんなじだ。

博多といっしょばんた~

2014.01

埋没遺産

近くのJAに地区青年部の手作り看板が立っている。毎年絵柄が変わるのだけれど見るたびに面白く絵がうまいなぁと感心する。中学や高校のころ、絵の上手いやつが一人か二人は必ずいて、先生や友達の似顔絵を描いていたりする。漫画家になれるというくらい上手かったが、彼らが漫画家になるはずもなく、人知れず社会に埋もれていく。でもこういうときには絶対必要な人材だなぁと思う。ヘタに描かせると見せられないもんな。ヘタでも最近はヘタウマと言うそうだが、本当のヘタに描かせるとヘタヘタでウマは出てこない。マニアックな地域人材の埋没遺産があってもいいかな。

うまかばい

日々のムダな行動、ムダな思考、ムダな感動のなかから、選びぬかれたムダ話を月いちで。